日記

朝起きるととても汗ばみ、ネイビーのタンクトップが黒がかっており、部屋中ミストサウナのような状態だった。

非愉快な目覚めだが、2度寝をしないで済んだ。という喜びよりは不愉快なタンクトップをいち早く脱ぎ捨てたかった。真夏でも冷房のおかげでボイルされた身体を夜中に冷やしてくれていたけど、今日は不機嫌だったのか冷房さんは静まり返っていた。

無意識のうちに自分で消していたのが有力だが、もしかしたら故障して止まってしまったのかな?もしかしたら誰か家に入ってきて勝手に消して帰ったのかな?後者は私がユンセリと会うことができるくらいに確率が低いことだが、もしかしたらあり得る。

そんなことを考えていたが肌に付着する濡れたタンクトップをいち早く脱ぎたく、ベタついた床を歩き洗面台に向かった。

そこは更にアフリカかと思わせるくらいの暑さであったので、目がしっかり見開き、頭のシナプスが繋がり動き始めた。

 

それから今に至る。今日一日、雨が降らないように。